特別リポート　伝統土木ににぎわい創出を託す〜上津屋橋の修繕工事　ユニット化で木橋の復旧を容易に
日経コンストラクション　第566号　2013.4.22

この記事の情報
掲載誌	日経コンストラクション　第566号（2013.4.22）
ページ数	4ページ　（全3345字）
形式	PDFファイル形式　（4636kb）
雑誌掲載位置	60〜63ページ目

豪雨時に上部構造が流される京都府内の木橋を復旧する工事が終盤を迎える。数年前に始めた上部構造のユニット化で、補修作業の効率化を図った。　京都府南部を流れる木津川に架かる上津屋（こうづや）橋の復旧工事が進む。２０１２年秋の台風で木橋の上部構造が流出。橋脚だけが残り、骨格標本のような姿になった。橋を管理する府は、橋長３６５．５ｍ、７４径間の橋の損傷状況を調査。一部の橋脚を補修した後に、流された橋板など…