ＮＥＷＳ　技術〜異形鉄筋で地下構造物を簡易に補強
日経コンストラクション　第565号　2013.4.8

この記事の情報
掲載誌	日経コンストラクション　第565号（2013.4.8）
ページ数	1ページ　（全999字）
形式	PDFファイル形式　（913kb）
雑誌掲載位置	25ページ目

　熊谷組は、異形鉄筋やアラミド繊維ロープをあと施工補強材として用いた耐震補強工法を開発。構造実験によって、その補強効果を確認した。土木構造物などの補強設計に生かしていく。　開発した補強工法は、既存のＲＣ（鉄筋コンクリート）構造物の一面から施工可能だ。鉄板や繊維を用いた巻き立て工法や周辺地盤の改良で地下構造物を補強しようとすれば、周囲の掘削が必要となる。こうした掘削手間は、工費の増大や工期の長期化を…