特集　無人化施工、再起動〜技術開発の新潮流　「臨場感」の追求で施工効率アップ
日経コンストラクション　第546号　2012.6.25

この記事の情報
掲載誌	日経コンストラクション　第546号（2012.6.25）
ページ数	6ページ　（全5859字）
形式	PDFファイル形式　（9746kb）
雑誌掲載位置	46〜51ページ目

原発事故や、集中豪雨がもたらした河道閉塞への対応など、無人化施工への期待はかつてないほど高まっている。この機を捉え、施工効率が低いという弱点を克服するための技術開発が加速しそうだ。　生い茂る樹木を縫うように敷設した作業用モノレールに揺られて、標高９８０ｍの施工現場を目指すこと約１０分。急峻な尾根にへばりつくようにして掘削と排土を進める無人のバックホーとブルドーザーの姿が目に飛び込んできた。　２０１…