特集　追跡　東日本大震災　土木工法２０１１　人命を守る重責〜今後の災害リスク　連動型地震や複合災害への備え急げ
日経コンストラクション　第518号　2011.4.25

この記事の情報
掲載誌	日経コンストラクション　第518号（2011.4.25）
ページ数	4ページ　（全3405字）
形式	PDFファイル形式　（3388kb）
雑誌掲載位置	52〜55ページ目

近いうちに起こり得る東海・東南海・南海地震。震源域は従来の想定よりも広い範囲となる可能性が最近の研究で明らかになってきた。専門家からは、地震に水害や土砂災害が重なる複合災害の危険性も指摘されている。日本列島を襲う災害にどう備えるか。　東日本大震災は、太平洋プレートと北米プレートの境界で発生したプレート境界型の地震だった。本震の規模はＭ（マグニチュード）９．０と国内観測史上で最大。これほど規模が大き…