特集 再発見、ニッポンの土木技術〜自己治癒コンクリート 「偶然」を実構造物レベルに高める
日経コンストラクション 第500号 2010.7.23
掲載誌 | 日経コンストラクション 第500号(2010.7.23) |
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ページ数 | 4ページ (全3552字) |
形式 | PDFファイル形式 (2556kb) |
雑誌掲載位置 | 48〜51ページ目 |
もともとは偶然の産物だった。1994年ごろ、東京大学助教授だった前川宏一の研究室で、膨張剤入りコンクリートにひび割れを入れて水につけておくと、ひび割れが閉じたように見える現象が見つかった。 これに興味を持ったのが、当時、東京大学助手で、今は東京大学生産技術研究所教授の岸利治。偶然の現象を、自己治癒コンクリートという「形」に変えた中心人物だ。 コンクリートにできたひび割れを、コンクリートが自ら補修…
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