ズームアップ　国道４号和賀大橋床版工事（岩手県北上市）〜国道４号和賀大橋床版工事（岩手県北上市）　合成床版を鋼板で挟んで補強
日経コンストラクション　第377号　2005.6.10

この記事の情報
掲載誌	日経コンストラクション　第377号（2005.6.10）
ページ数	6ページ　（全3183字）
形式	PDFファイル形式　（325kb）
雑誌掲載位置	32〜37ページ目

鋼製桁と鉄筋コンクリート（ＲＣ）床版とを組み合わせた合成桁の橋を補強，拡幅する工事だ。合成桁の床版を上下から鋼板で挟む方式は珍しい。既存の床版と上下の鋼板とを一体化するボルトは合計６万本。一度に１０カ所の孔を開けられる機械を導入し，施工精度と作業効率の向上を目指す。　補強工事を実施しているのは，岩手県北上市内にある国道４号北上バイパスの和賀大橋だ。幅１１．８ｍの２車線の道路橋で，橋長が５１５ｍ。１…