ＩＴ短信　防災〜道路の津波警戒システムを構築へ
日経コンストラクション　第372号　2005.3.25

この記事の情報
掲載誌	日経コンストラクション　第372号（2005.3.25）
ページ数	1ページ　（全333字）
形式	PDFファイル形式　（72kb）
雑誌掲載位置	26ページ目

　国交省東北地方整備局は宮城県と共同で，三陸沿岸の国道を主な対象に，大地震による津波の警戒・警報システムの構築に乗り出した。２００６年度末までに，国道４５号とそれに連絡する道路に，監視用のＣＣＴＶカメラ２２台，道路情報の電子表示板２３台を設置する。総事業費は約９億円。まずは２００５年３月末までにカメラ３台と表示板４台を設置する。　カメラや表示板は，過去に発生した津波で浸水した場所に重点的に設置。気…