検証　国土交通省の１年〜みられなかった進展
日経コンストラクション　第296号　2002.1.25

この記事の情報
掲載誌	日経コンストラクション　第296号（2002.1.25）
ページ数	2ページ　（全2465字）
形式	PDFファイル形式　（20kb）
雑誌掲載位置	82〜83ページ目

省庁再編後の１０年間で国家公務員の数を２５％減らす−−。再編の目玉だった職員の削減がどう進むのかいまのところみえていない。旧省庁の壁を超えた人事交流もあまり進んでいない。旧建設省と旧運輸省の間で統一されていなかったＣＡＬＳや入札の格付けなども，この１年間では進展がみられなかった。　省庁再編の効果を検証するときに，忘れてならないのは職員数の問題だ。なぜなら，省庁再編は９６年に橋本内閣が行政のスリム化…