ニューズレター〜談合による損害金の支払いを命令
日経コンストラクション 第269号 2000.12.8
| 掲載誌 | 日経コンストラクション 第269号（2000.12.8） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全299字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （54kb） |
| 雑誌掲載位置 | 31〜32ページ目 |
検察や公正取引委員会が摘発しなかった事業でも談合の事実を認め，発注者に損害賠償を支払うように命じる−−。１１月１５日，富山地方裁判所がこのような判決を下した。 訴訟の原告は市民オンブズ富山（代表：青島明生弁護士）。富山県発注のかんがい排水工事で談合が発覚したため，その周辺の工区でも同様の談合があったと主張して，９７年９月に住民訴訟を起こした。原告が訴訟の対象としたのは，談合が刑事事件に発展した工…
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