インタビュー 楡井久氏(茨城大学広域水圏環境科学教育研究センター教授)〜地質汚染は“国土の不良債権” 機構解明や浄化対策に公的資金の投入も
日経コンストラクション 第256号 2000.5.26
掲載誌 | 日経コンストラクション 第256号(2000.5.26) |
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ページ数 | 5ページ (全6285字) |
形式 | PDFファイル形式 (102kb) |
雑誌掲載位置 | 72〜76ページ目 |
千葉県の地質環境研究室長を長く務め,もう30年近く土壌や地下水の汚染問題にかかわってきた。地質汚染の調査や浄化対策を施した現場は全国で約70カ所に上る。「日本では古くからこの問題を研究し,また悩んできた人間の一人だと思う」と話す。有機塩素系の溶剤が地下に入って,延々と拡散しているにもかかわらず,地表の土壌を取り除いたり,地下水の一部を浄化するだけの対策は,「病巣を放置したまま,転移先に手を打ってい…
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