論風 土木構造物の保証期間〜発注者によっては「瑕疵担保期間なし」
日経コンストラクション 第253号 2000.4.14
| 掲載誌 | 日経コンストラクション 第253号（2000.4.14） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全1252字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （29kb） |
| 雑誌掲載位置 | 58ページ目 |
ここでの議論の前提は２点ある。一つに「施工当時の通常の技術レベルで，その後，通常の維持管理を行った場合，常識的に何年寿命があるか」ということが共通認識となっていることだ。もう一つは，瑕疵の原因が設計や維持管理ではなく施工に特定されていることであろう。その場合，構造物は要求性能に応じた寿命が設定されるので，瑕疵担保期間も最大そこまで延伸可能とすることが考えられる。 そうすると施工会社は瑕疵担保期間…
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