論風 談合防止に対する発注者責任〜品質確保対策の強化も必要だ
日経コンストラクション 第252号 2000.3.24
| 掲載誌 | 日経コンストラクション 第252号（2000.3.24） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全655字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （29kb） |
| 雑誌掲載位置 | 49ページ目 |
公共工事における発注者の役割が，エンドユーザーである納税者の代理として良い公共構造物をトータルコストで安く買うことにあるとすれば，公共工事の入札で談合が行われると，国民は高いものを買わされることになる。 一方，談合排除への取り組みが一段と強化された上に工事量の減少に伴う需給のアンバランスが生じ，極端な価格競争に突入している地域もある。こうした極端な低価格契約の工事は品質も相対的に低下する恐れがあ…
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