セキュリティトレンド　［寄稿］〜「新型」ハッシュ関数でマルウエアを検知　亜種をファイルの「類似度」で評価
日経コミュニケーション　第605号　2014.6.1

この記事の情報
掲載誌	日経コミュニケーション　第605号（2014.6.1）
ページ数	2ページ　（全2777字）
形式	PDFファイル形式　（362kb）
雑誌掲載位置	52〜53ページ目

［寄稿］サイバー攻撃の急増などを背景に、未知のマルウエアに対する検知を高める技術への需要が高まっている。本連載の前回で紹介した機械学習を用いる「ヒューリスティック」方式の改善手法に続いて、今回は「Ｆｕｚｚｙ　Ｈａｓｈｉｎｇ」と呼ぶハッシュ関数の応用技術をマルウエア検知に応用した。マルウエアの亜種を高い精度で検知することが狙いである。　コンピュータウイルスなどのマルウエア（不正プログラム）が加速度的…