リポート　宙に浮く日本語ドメイン〜標準出来るも依然アプリ待ち　登録数は頭打ちから減少へ
日経コミュニケーション　第368号　2002.6.17

ほとんど使えないまま１年以上も“塩漬け”状態だった日本語ドメイン名。実用化に必要な多言語ドメイン名（ＩＤＮ）の実現技術はようやく標準化のめどがついた。だがアプリケーションの対応には時間がかかり，ユーザーの関心も冷めつつある。登録開始時の勢いは見る影もない。日本語ドメイン名の前途は多難だ。「日経ＢＰ．ｊｐ」や「日経ＢＰ．ｃｏｍ」といった日本語が入ったドメイン名（日本語ドメイン）が，ようやく正式に運用…