社長の疑問に答えるＩＴ専門家の対話術〜専門家は隣のことが分からず　文学書を読んで孤立を回避
日経コンピュータ　第984号　2019.2.21

この記事の情報
掲載誌	日経コンピュータ　第984号（2019.2.21）
ページ数	2ページ　（全2555字）
形式	PDFファイル形式　（548kb）
雑誌掲載位置	92〜93ページ目

第１３０回文明開化が進むにつれ、専門家は孤立し、面白くなくなる。こう指摘した夏目漱石は本業の合間に文学書を読むことを勧めた。文学書は人が人として相互に結び付くための機関だと漱石は言う。谷島　宣之日経ＢＰ総研　上席研究員　本号のインタビュー欄に芥川賞受賞作家の上田岳弘氏が登場している。まもなく１０００号を迎える日経コンピュータに文学者の発言が載ることはこれまで皆無ではなかったはずだがやはり珍しい。　…