仕事がうまくいく文章作成術〜相手には前提知識がないと心得る　「相手理解欠乏症」治療の出発点
日経コンピュータ　第930号　2017.1.19

この記事の情報
掲載誌	日経コンピュータ　第930号（2017.1.19）
ページ数	4ページ　（全3105字）
形式	PDFファイル形式　（351kb）
雑誌掲載位置	106〜109ページ目

第２８　回難解な事柄であっても、難解なまま説明するのはある意味で容易だ。ビジネス現場では説明相手に自分と同等の知識水準を求めるのが難しい場合がほとんど。むしろ説明相手には前提知識がないことを出発点としよう。相手が知っていることと知らないことを意識して、文章を組み立てる必要がある。この連載では、仕事で勝てる「ビジネス文章力」をテーマにしている。今回は「相手理解欠乏症」の治療である。仕事では自分の考え…