ＢＯＯＫＳ〜特許係争の あるべき姿を問う ほか
日経コンピュータ 第858号 2014.4.17
| 掲載誌 | 日経コンピュータ 第858号（2014.4.17） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全1106字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （393kb） |
| 雑誌掲載位置 | 109ページ目 |
特許係争のあるべき姿を問う Ｓｕｉｃａなど非接触ＩＣカードの原理を発明したとしてソニーと特許紛争を繰り広げた研究者、松下昭氏の半生を綴った書。松下氏は、１９８５年に電磁波で電力と信号を同時に送信する非接触通信技術を発明したという。特許庁は松下氏の特許を１９年にわたり「新規性なし」として承認せず、裁判所はソニーの特許侵害を認めなかった。 本書を読む限り、特許庁や裁判所の判断には一定の妥当性があると感…
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