動向乱反射　世界ＩＴ大手７社のセグメント別業績調査〜新興国で稼ぐ米国大手依然利益が課題の日本勢
日経コンピュータ　第758号　2010.6.9

この記事の情報
掲載誌	日経コンピュータ　第758号（2010.6.9）
ページ数	6ページ　（全3723字）
形式	PDFファイル形式　（625kb）
雑誌掲載位置	96〜101ページ目

世界ＩＴ業界の関心事はリーマンショックに端を発した不況の終息時期だろうが、複数の予測を見ると、まもなくトンネルを抜け出しそうだ。それに先立ち、米ＨＰ、米ＩＢＭ、米オラクル、富士通、日立製作所、ＮＥＣ、ＮＴＴデータ、日本ＩＢＭの売り上げについて詳細なセグメント調査を実施した。　ＩＴリサーチ最大手の米ガートナーは５月中旬、「２００９年（１〜１２月）に対前年同期比でマイナス５．６％に終わった世界ＩＴ市場…