特集　甦れ！日本のＩＴ〜求む！「ビジネス設計書」
日経コンピュータ　第643号　2006.1.9

この記事の情報
掲載誌	日経コンピュータ　第643号（2006.1.9）
ページ数	2ページ　（全2714字）
形式	PDFファイル形式　（291kb）
雑誌掲載位置	108〜109ページ目

村井　勝　ＵＭＬビジネスフォーラム副会長　ものを作る時に設計書を用意するのは当然の行為である。発注者が完成物の仕様に注文を出せる商品の場合、設計書は発注者と受注者を結ぶコミュニケーション・ツール（共通言語）となる。では、企業情報システムを構築するにあたって、共通言語の役割を果たす設計書は存在するのだろうか。　残念ながら、答えは否である。ユーザー企業の経営者、事業部門長、現場の担当者、ＩＴ部門、コン…