インサイド〜日本ＩＢＭがひそかに「早期退職制度」、１０００人削減が目標
日経コンピュータ　第630号　2005.7.11

この記事の情報
掲載誌	日経コンピュータ　第630号（2005.7.11）
ページ数	2ページ　（全2546字）
形式	PDFファイル形式　（212kb）
雑誌掲載位置	13〜14ページ目

　日本ＩＢＭが７月末をメドに、従業員の３．６％に当たる１０００人を目標とした「早期退職勧奨制度」を実施していることが明らかになった。入社３年目の２０代半ばから定年間近の６０歳近くまで、全年代が対象である。　今回のプログラムは、これまでとはいく分様相が異なる。例えば１９９２年から１９９５年にかけて毎年実施したプログラムでは、制度詳細を全従業員に周知させた上で退職者を募った。しかし今回は、その職場の上…