特集１　ネットが使えなくなる日〜広域化とボットの氾濫で急増　対策が弊害を生む悪循環も
日経コンピュータ　第624号　2005.4.18

この記事の情報
掲載誌	日経コンピュータ　第624号（2005.4.18）
ページ数	4ページ　（全4689字）
形式	PDFファイル形式　（520kb）
雑誌掲載位置	60〜63ページ目

専用ツールの登場やブロードバンド回線の普及がスパム・メールの大量配信を容易にし、インターネットをますます圧迫している。特に「ボット」と呼ばれる不正プログラムが生み出すスパムによる被害が深刻だ。また、ベンダーやユーザーのスパム対策技術が後手に回っているうえ、正常なメールまで閉め出すといった弊害も生んでいる。米国のチップ・ベンダー、イカノス・コミュニケーションズでマーケティングを担当するニコール・アム…