ＲＥＰＯＲＴ　ＮＥＷＳ　＆　ＴＲＥＮＤ〜新キャタピラー三菱が６月、部品管理システム稼働　品質関連データを取引先２５０社と共有し、欠陥率を７割削減へ
日経コンピュータ　第622号　2005.3.21

この記事の情報
掲載誌	日経コンピュータ　第622号（2005.3.21）
ページ数	1ページ　（全717字）
形式	PDFファイル形式　（199kb）
雑誌掲載位置	21ページ目

　新キャタピラー三菱は６月、油圧シャベル用部品を対象にした品質管理システムを稼働させる。製品の欠陥率を現状より７割削減するのが狙い。加えて、製品に不具合が発生した場合には、その原因分析から問題解決に至るまでの日数を、これまでの２分の１にまで縮めることを目標にする。　新システム「ＡＱ−ＮＥＴ」は、同社の油圧シャベルの開発・製造拠点である明石事業所に導入する。取引先部品メーカー約２５０社を結び、部品の…