特集１　ソフトハウス大淘汰時代〜根深い苦境の構図
日経コンピュータ　第599号　2004.5.3

この記事の情報
掲載誌	日経コンピュータ　第599号（2004.5.3）
ページ数	4ページ　（全5610字）
形式	PDFファイル形式　（99kb）
雑誌掲載位置	62〜65ページ目

景気が回復基調に転じ、ＩＴ業界に復調のきざしが見え始めた。だがソフトハウスに淘汰の波が本格的に押し寄せるのは、まさにこれから。特に地方は、一層の苦境に立たされかねない。ソフトハウスは淘汰を待つか、生き残りをかけて変革するか決断を迫られている。兆３０００億円、７２９７社−−日本の「ソフトハウス」の総売上高と事業所数である注１１）。ここでいうソフトハウスとは、ソフトの受託開発やソフト製品の開発を主業務…