特集2 IPsecの理想と現実〜通信速度の低下は必ず起こる
日経バイト 第231号 2002.8.1
掲載誌 | 日経バイト 第231号(2002.8.1) |
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ページ数 | 2ページ (全2601字) |
形式 | PDFファイル形式 (54kb) |
雑誌掲載位置 | 86〜87ページ目 |
IPsecによる通信は,パケットを暗号化して送り出し,改ざんがないか確認したうえで復号化して受け取る。そこには必ずオーバヘッドが発生する。具体的には,(1)IPパケットを暗号化するためのヘッダ情報の追加によって送れるデータ量が減る,(2)暗号化/復号化の処理に時間がかかり,通信速度が落ちる,(3)暗号化/復号化の処理でCPUに対する負荷が増える−−などである。このため,スループットは下がり,CP…
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