トヨタ生産方式を作った男たち 第一部 豊田喜一郎編 〜アメリカに追いつけ〜敗戦とトヨタ再興
日経ビジネス 第1850号 2016.7.18
掲載誌 | 日経ビジネス 第1850号(2016.7.18) |
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ページ数 | 4ページ (全6505字) |
形式 | PDFファイル形式 (1664kb) |
雑誌掲載位置 | 64〜67ページ目 |
後に第5代社長を務める豊田英二は敗戦の年の5月にトヨタ自工の取締役になっている。 創業者の豊田喜一郎は「英二はまだ役員には早すぎる」と反対した。だが、当時、喜一郎に代わって経営の指揮を執っていた副社長の赤井久義が「役員になるのは年齢の問題ではない」と押し切ったのである。終戦前日に工場爆撃 喜一郎はすでに敗戦を覚悟したようで、仕事に乗り気ではなかった。名古屋から離れ、世田谷の岡本にあった自宅にこも…
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