気鋭の経済論点〜銀行の貸し出しが“草食化”した理由
日経ビジネス 第1834号 2016.3.28
掲載誌 | 日経ビジネス 第1834号(2016.3.28) |
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ページ数 | 1ページ (全1580字) |
形式 | PDFファイル形式 (373kb) |
雑誌掲載位置 | 138ページ目 |
日銀のマイナス金利の大きな狙いは、銀行が抱える大量の預金を貸し出しに向かわせ、景気を刺激したいというところにある。しかし、肝心の借り手側、特に企業に資金需要がないから日銀の思い切った政策も効果を生まない──。そう言われている。 これは真であり、真ではない。確かに企業は借り入れに慎重になっている。特にその傾向が強くなったのは、1997〜98年と2002〜03年の2度の金融危機からだ。前者は、北海道…
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