心と体 診察室〜増え続ける潰瘍性大腸炎 金井 隆典 [慶応義塾大学病院(東京都新宿区)消化器内科教授]
日経ビジネス 第1720号 2013.12.16
掲載誌 | 日経ビジネス 第1720号(2013.12.16) |
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ページ数 | 1ページ (全1196字) |
形式 | PDFファイル形式 (218kb) |
雑誌掲載位置 | 66ページ目 |
下痢と腹痛が続いていたKさん(52歳)。しばらくすると血便も出てきて、慌てて受診すると、潰瘍性大腸炎と診断された。国の特定疾患だと知り、不安になっている。 血便は、消化管に何らかの異常がある場合のサインであり、原因となる病気により、その様相は異なってくる。中高年の血便で多く見られるのは痔によるもので、その場合は鮮血が混じる便となる。潰瘍性大腸炎では、膿性の粘液が混ざった粘血便が特徴的だ。ただし、…
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