旗手たちのアリア 激動の時代に輝く人々、その半生を綴った抒情詩〜東京センチュリーリース社長 浅田 俊一 銀行の膿を出して得た自由
日経ビジネス 第1714号 2013.11.4
掲載誌 | 日経ビジネス 第1714号(2013.11.4) |
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ページ数 | 4ページ (全5636字) |
形式 | PDFファイル形式 (563kb) |
雑誌掲載位置 | 88〜91ページ目 |
メガバンクの役員を務め、半沢直樹で描かれた銀行の世界を熟知する。組織の壁に何度も苦しむが、銀行の暗部にたまる膿を出し続けた。銀行からリース業界のトップに転じ、自由な経営環境で業績を伸ばす。 久しぶりに帰省した娘が、今夏に社会の関心を集めたドラマの話を浅田俊一(64歳)に問うた。 「半沢直樹って、知ってる?」「知ってるよ」 「お父さんもそういう仕事をしていたんでしょ?」 浅田は一瞬、慌てた。娘は自分…
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