時事深層 指標で読む〜相続対策で増える遺言作成 傷む資産、頼みは親世代
日経ビジネス 第1692号 2013.5.27
掲載誌 | 日経ビジネス 第1692号(2013.5.27) |
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ページ数 | 1ページ (全1346字) |
形式 | PDFファイル形式 (476kb) |
雑誌掲載位置 | 22ページ目 |
相続への関心が高まり、遺言の作成件数が増えている。バブル崩壊以降、現役世代の給与や保有資産価値が減少。金融資産を多く持つ60歳以上の親世代が頼みの綱となる。 遺言を残したい人が、証人の立ち会いの下で中身を記す「公正証書遺言書」の作成が右肩上がりに伸びている。2012年は8万8156件となり、20年ほど前に比べ2倍弱に増えた。 現役世代は子育てなど経済面での負担が大きいほか、日本社会は核家族化が進む…
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