有訓無訓 オピニオン〜交渉に“完封勝利”なし 説得でなく納得が重要 犬伏 泰夫[神戸製鋼所相談役、神戸港埠頭社長]
日経ビジネス 第1659号 2012.9.24
掲載誌 | 日経ビジネス 第1659号(2012.9.24) |
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ページ数 | 1ページ (全1228字) |
形式 | PDFファイル形式 (164kb) |
雑誌掲載位置 | 132ページ目 |
1980年代末、米鉄鋼大手USスチールとの合弁事業の交渉に、神戸製鋼所側のサブリーダーとして参加しました。当時、自社の技術力や設備に絶対の自信を持っていたUSスチールとの交渉は難航し、席を蹴ってみようかと思ったこともありました。 それでも1年の間に日米間を28往復もしながら、こちらの主張を粘り強く伝え、相手の主張にも耳を傾けて議論を進めました。意見がぶつかり合った時には、単に「ノー」と拒否するの…
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