特集 断末魔の企業年金 抜本改革なければ消滅の危機●4章〜公的支援はどこまで可能か “公私分離”で年金の自立を
日経ビジネス 第1638号 2012.4.23
掲載誌 | 日経ビジネス 第1638号(2012.4.23) |
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ページ数 | 2ページ (全2983字) |
形式 | PDFファイル形式 (1726kb) |
雑誌掲載位置 | 56〜57ページ目 |
「加入員や受給者の生活がかかっている」 「国の管理・監督の甘さが被害拡大の一因だ」 3月末、AIJ問題を検討する自民党の会合で、AIJに投資をしていた神奈川県印刷工業厚生年金基金や栃木県建設業厚生年金基金の幹部らが口々に、被害を受けた厚年基金への国の救済を訴えた。まず「三方一両損」の改革から 「自助努力の限界」 今、厚年基金の側からはしばしばこの言葉が漏れ出る。その裏にあるのは、財政上の行き詰ま…
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