時流超流・トレンド 景気深読み〜株安でも実体経済の腰は強い 熊野 英生[第一生命経済研究所経済調査部主席エコノミスト]
日経ビジネス 第1382号 2007.3.12
掲載誌 | 日経ビジネス 第1382号(2007.3.12) |
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ページ数 | 1ページ (全1487字) |
形式 | PDFファイル形式 (86kb) |
雑誌掲載位置 | 20ページ目 |
2月末から世界同時株安に見舞われ、昨年末からの世界経済の楽観シナリオに疑問が投げられた。慎重論の発端は、FRB(米連邦準備理事会)前議長のアラン・グリーンスパン氏が2月26日に、「米国経済が今年末までに景気後退局面へ入る可能性がある」と発言したことに始まる。為替市場は、この発言を受けてドルが売られ一時3円以上も円高に振れた。 仮に、米国が景気後退に陥るのならば、日本経済も無傷では済むまい。日米の…
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