連載 地獄を2度見た男が明かす 安部修仁 逆境の経営学 吉野屋〜地獄を2度見た男が明かす 安部 修仁 逆境の経営学 吉野家
日経ビジネス 第1363号 2006.10.23
掲載誌 | 日経ビジネス 第1363号(2006.10.23) |
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ページ数 | 4ページ (全5064字) |
形式 | PDFファイル形式 (227kb) |
雑誌掲載位置 | 158〜161ページ目 |
目先のリスクを軽減するために利益を犠牲にするよりも、高品質に磨きをかけて、キャッシュを蓄積する吉野家。あえてリスクを取り続ける、“逆張り”財務戦略の本質に迫る。 「2〜3年は商売しなくても、社員の給料は払えます」。牛丼の販売を中止した際に、私はこう発言しました。当時、吉野家ディー・アンド・シーには300億円のキャッシュがありました。財務基盤がしっかりしていましたから、本音を明かすと1980年の倒産…
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