特集 連載30周年企画 敗軍の将、今を語る 2006年浮かれニッポン 難題はすべて体験されていた〜こんな時代に誰がした 派閥の同志に裏切られ退場 野中広務
日経ビジネス 第1361号 2006.10.9
掲載誌 | 日経ビジネス 第1361号(2006.10.9) |
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ページ数 | 4ページ (全4449字) |
形式 | PDFファイル形式 (263kb) |
雑誌掲載位置 | 40〜43ページ目 |
野中広務は、政界引退の発端となった苦い体験を今も鮮明に覚えている。ポストになびいて盟友を袖にする動き。安倍政権下でも総裁に寄り添う。「停滞と衰退の5年半」。痛みの代弁者が消えた政治をこう酷評する。 自由民主党の幹事長を務めた野中広務(80歳)は、安倍晋三新政権の組閣を伝えるテレビ画面に見入っていた。ここは、かつて経世会(竹下派)が事務所を置いた砂防会館の別館。東京・永田町の自民党本部のすぐ近くにあ…
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