心と体 漢方養生訓〜長生きの印となった病気
日経ビジネス 第1360号 2006.10.2
掲載誌 | 日経ビジネス 第1360号(2006.10.2) |
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ページ数 | 1ページ (全646字) |
形式 | PDFファイル形式 (74kb) |
雑誌掲載位置 | 95ページ目 |
紀州藩の下級武士で、医師でもあった石橋生庵の日記には病気の記録が目立つ。医師という理由もあるが、武士社会に病気が蔓延していたためだ。 例えば生庵の記録によると、隣家の武士、根来作兵衛には妻と7人の子供がいた。作兵衛が伊勢に出張中の1675(延宝3)年1月、9歳の息子が病死。10日後には妻と26歳の長男も病気となり、作兵衛は急遽帰宅したが、妻も嫡子も死去してしまう。さらに18歳の長女も病死し、翌年…
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