視点 コラム〜志半ばで倒れた小渕政権を総括する 経済危機回避するも改革進まず
日経ビジネス 第1039号 2000.5.1
掲載誌 | 日経ビジネス 第1039号(2000.5.1) |
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ページ数 | 1ページ (全1627字) |
形式 | PDFファイル形式 (31kb) |
雑誌掲載位置 | 121ページ目 |
[三和総合研究所理事長] 小渕首相が脳梗塞で倒れ、政権が交代した。何ともいたわしいことである。 一国のトップともなれば、個人の能力を遥かに超える案件の山が襲いかかる。それを、本来、首相がどうしてもやらなければいけない仕事と、ほかに回すべき仕事を色分けし、過剰な負担が首相にかからないようにする体制が必要だったのではないか。例えば、1週間に1日は充電のためにしっかりと休養を取り、誰とも会わない日を作る…
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