ここに注目！　建築単価ウオッチ〜構造用合板は値上がりが続く
日経アーキテクチュア　第1217号　2022.6.9

２０２２年４月期調査・分析＝建設物価調査会　２０２２年４月調査では、木造戸建て住宅の動向を紹介する。　コストの動向を示す工事原価指数（１１年・東京＝１００）は１３２．１と、前月比で０．２％上昇した。１６カ月連続の上昇である。専門工事別でみると、基礎が１．１％、電気が０．８％、木工が０．１％、衛生が０．１％、それぞれ上昇した。変動の主な要因は、鉄筋、木材、電線ケーブル、衛生配管などの資材価格や工事費…