建築巡礼〜前川國男邸(1942年)
日経アーキテクチュア 第1076号 2016.7.28
掲載誌 | 日経アーキテクチュア 第1076号(2016.7.28) |
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ページ数 | 4ページ (全2284字) |
形式 | PDFファイル形式 (9524kb) |
雑誌掲載位置 | 74〜77ページ目 |
建物を移設して集めた野外博物館は全国各地にいくつかある。東京都小金井市の「江戸東京たてもの園」もその一つだが、他と違うのは、古民家ばかりでなく近代の住宅、それも名のある建築家の作品が展示物に含まれていること。堀口捨己設計の小出邸と並んで、建築愛好者にとって目玉展示となっているのが、今回取り上げる前川国男の自邸だ。 もともとこの家は1942年、すなわち太平洋戦争の最中に、東京の目黒で建てられたもの…
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