特集　落ちない外壁タイル〜落下リスクで膨らむ　法的責任と経済負担
日経アーキテクチュア　第1028号　2014.7.25

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第1028号（2014.7.25）
ページ数	4ページ　（全2845字）
形式	PDFファイル形式　（2663kb）
雑誌掲載位置	36〜39ページ目

潜むトラブルタイルの設計や施工上の瑕疵は、法律的にも経済的にも長期にわたって多大なリスクを生む。初期投資が少々割高でも、剥落リスクを徹底的に排除することが、長い目で見れば最も経済的だ。　強風で外壁タイルが剥落する。そんなショッキングな事故が昨年４月７日に東京都内で立て続けに起こった。この日、首都圏を襲った暴風雨で新宿区や品川区のマンションなどでタイルの剥落事故が相次いだ。　左の写真は剥落事故があっ…