トピックス〜災害をバネに村おこし
日経アーキテクチュア　第1021号　2014.4.10

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第1021号（2014.4.10）
ページ数	6ページ　（全4242字）
形式	PDFファイル形式　（2193kb）
雑誌掲載位置	56〜61ページ目

２０１１年に豪雨災害に見舞われた奈良県十津川（とつかわ）村では、復興を風景づくりや産業振興につなげる起爆剤と位置付け、村おこしを進める。目指すは過疎に負けない復興だ。（樋口智幸）　２０１４年３月、奈良県十津川村の集落２カ所で整備が進んでいた災害公営住宅、計１３棟が完成した。村の南部に位置する高森集落では、斜面の農地などを転用し、９棟の木造住宅が建設された〔写真１、２、３〕。　２年余りを過ごした仮設…