建築巡礼 古建築編・平安〜鎌倉〜境界線上の御堂
日経アーキテクチュア 第980号 2012.7.25
掲載誌 | 日経アーキテクチュア 第980号(2012.7.25) |
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ページ数 | 4ページ (全2318字) |
形式 | PDFファイル形式 (3195kb) |
雑誌掲載位置 | 66〜69ページ目 |
JRの平泉駅(岩手県平泉町)を降りて、歩き始める。ビルや住宅が間隔を空けて建ち、背後に山が間近に迫っている感じは、東京近郊の新興住宅地を歩いているような感覚だ。そういえばここは、中世に開発されたニュータウンだったな、と思い至る。 平泉の歴史は、12世紀の初めに奥州の豪族、藤原清衡が江刺(岩手県中南部)から拠点を移してきたことに始まる。その子孫の基衡、秀衡、泰衡と続く奥州藤原氏が寺院、庭園、庁舎な…
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