訴訟・トラブル〜軽微な傾きでも建て替え命じる
日経アーキテクチュア 第975号 2012.5.10
| 掲載誌 | 日経アーキテクチュア 第975号（2012.5.10） |
|---|---|
| ページ数 | 4ページ （全3643字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （1692kb） |
| 雑誌掲載位置 | 26〜29ページ目 |
不同沈下によるクラックが基礎梁に多数発生したなどとして、建て替え相当の損害賠償を建設会社に命じる判決が出た。裁判所は、不均質な地盤で独立基礎を採用した「施工上の瑕疵」を重くみて、厳しい判断を下した。 東京高裁は２月２９日、建設会社のヤマウラ（長野県駒ヶ根市）に対し、同社が設計・施工を手掛けた宿泊施設（長野県安曇野市）の建て主に、建て替え相当の損害賠償金約２億９５００万円の支払いを命じた（写真１）。…
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