山梨知彦の名建築解読〜第3回 収蔵庫の「闇」が 五感を研ぎ澄ます
日経アーキテクチュア 第973号 2012.4.10
掲載誌 | 日経アーキテクチュア 第973号(2012.4.10) |
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ページ数 | 3ページ (全1066字) |
形式 | PDFファイル形式 (749kb) |
雑誌掲載位置 | 77〜79ページ目 |
着目点「海の博物館」の薄暗い収蔵庫に足を踏み入れた時の深遠なる印象を、今も忘れることができない。その内部には、特徴あるプレキャストコンクリートの空間が広がる。しかし、収蔵庫の印象の鮮烈さは、視覚だけによるものではなさそうだ。あえて光を抑えることで、人間の五感の働きが高まるのではないか─。収蔵庫内を見学できるe室(船の収蔵庫)。機械空調はなく、妻面の換気扇による換気のみ(写真:特記以外は吉田誠、20…
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