仕上げ解剖 閉じた空間の情熱を質感とともに表現〜閉じた空間の情熱を質感とともに表現
日経アーキテクチュア 第901号 2009.6.8
掲載誌 | 日経アーキテクチュア 第901号(2009.6.8) |
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ページ数 | 2ページ (全1355字) |
形式 | PDFファイル形式 (508kb) |
雑誌掲載位置 | 94〜95ページ目 |
テント小屋のような形が印象的な東京・高円寺の劇場「座・高円寺」は、濃い茶色の鉄板で覆われている。入り口からメーンロビーに入ると、うっすらと暗く、無数の丸窓からの光が際立つ。布を一枚めくって入るテント小屋同様に、外の印象が中に入っても裏切られることがない。 芝居小屋ならではの、この異空間にやってきた高揚感を生み出しているのは、仕上げと造形の、硬軟のさじ加減と言える。壁のえび茶色に象徴されるように、…
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