住宅特集　木造・４号で攻める〜攻める木造住宅の共通点
日経アーキテクチュア　第889号　2008.12.8

　本誌が読者を対象に実施したアンケート調査に、ある５０代の設計者から次のようなエピソードが寄せられた。「木造３階建ての確認審査で、５回も訂正が繰り返された。担当者の審査後、２次審査で再び訂正。行政への確認を経て、やっと申請が通った。狭小敷地で述べ面積６５ｍ２の建物だった」─。　本特集で取り上げた３つのケースは、こうした改正法施行後の混乱や、コスト面での制限から、やむを得ず「木造・４号」を選択した一…