特集　構造計算書偽造事件の発覚から１年〜費用負担やプランなど合意形成がカギに
日経アーキテクチュア　第835号　2006.11.13

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第835号（2006.11.13）
ページ数	4ページ　（全3192字）
形式	PDFファイル形式　（802kb）
雑誌掲載位置	48〜51ページ目

偽造事件で被害にあった「グランドステージ」。ヒューザーが分譲したマンションシリーズだ。耐震強度を示す保有水平耐力比０．５未満の１１件では、再建へ向けた論議が進行中。解体工事に着手する物件も出てきた。費用負担やプランなど居住者の合意をいかに得るかが、事業の成否を握る。　１０月２日、川崎市高津区にある「グランドステージ溝の口」で、解体工事が始まった。地上７階建ての鉄筋コンクリート（ＲＣ）造で、全２４戸…