防犯　無秩序な開発の下で起きた女児殺害事件〜無秩序な開発の下で起きた女児殺害事件
日経アーキテクチュア　第817号　2006.3.13

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第817号（2006.3.13）
ページ数	4ページ　（全3995字）
形式	PDFファイル形式　（1452kb）
雑誌掲載位置	68〜71ページ目

昨年末、広島と栃木で相次いで起きた女児殺害事件。二人は下校途中で殺されたり消息を絶ったりした。その犯行現場はどのような場所だったのか。二人の専門家とともに通学路周辺を検分した結果、空間管理の無責任化や無計画な開発などの問題が浮かび上がった。　まず向かったのは、広島市安芸区で起きた事件の現場。昨年１１月２２日、近所の空き地にダンボール箱が放置されているのを不審に思った住民が箱の中から瀕死の少女を発見…