巨匠の残像 [第6回 西岡常一]〜「法隆寺の鬼」と言われた最後の宮大工
日経アーキテクチュア 第816号 2006.2.27
掲載誌 | 日経アーキテクチュア 第816号(2006.2.27) |
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ページ数 | 5ページ (全2559字) |
形式 | PDFファイル形式 (525kb) |
雑誌掲載位置 | 72〜76ページ目 |
法隆寺の「昭和の大修理」を手がけ、薬師寺の伽藍の復興では棟梁を務めた。経済的に苦しくとも宮大工の誇りを捨てず権威にひるまないその姿勢は「鬼」とも呼ばれた。損得ばかりを気にする世を憂いつつ、古建築の技法の伝承に命をかけた。 法隆寺の「鬼」。代々、法隆寺に仕える大工の家に生まれた西岡常一は、仕事に打ち込む姿勢の厳しさからこう呼ばれた。西岡の気骨にまつわる逸話は多い。なかでも有名なのが、法輪寺・三重塔の…
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