ニュース　高齢者狙いの悪質リフォームが相次ぐ　ほか〜トラブル　埼玉の認知症姉妹宅でリフォーム契約５０００万円
日経アーキテクチュア　第799号　2005.6.27

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第799号（2005.6.27）
ページ数	5ページ　（全6335字）
形式	PDFファイル形式　（640kb）
雑誌掲載位置	44〜48ページ目

　強引な契約、ずさんな工事、高額な請求──。高齢者や障害者を狙った悪質なリフォーム工事が、相次いで表面化している。きっかけは、埼玉県富士見市に住む認知症の80歳と78歳の姉妹が、複数の会社にリフォーム工事を繰り返されて財産を失ったことが5月初めに判明したことだ。勧められるがまま繰り返した工事額は、3年間で約5000万。代金を支払えなくなったため、姉妹の自宅が競売にかけられた。競売は、富士見市がさい…