ｃｌｏｓｅ　ｕｐ　建築　日本橋弥生ビルディング〜内装用の型板ガラスをファサードに
日経アーキテクチュア　第798号　2005.6.13

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第798号（2005.6.13）
ページ数	6ページ　（全4406字）
形式	PDFファイル形式　（966kb）
雑誌掲載位置	14〜19ページ目

「外の景色から、一日の時間の流れがわかるところが気に入っている」。5階にある受付に座ることが多いという総務部の女性社員の声だ。東京・茅場町の角地に昨年12月に竣工した日本橋弥生ビルディングは、大通りに面する北西側が全面ガラス張りのオフィスビル。といっても、落ち着かない素通し窓ではなく、細かな突起状のドットが並ぶガラスパネルで覆われている。中に居ると、周囲の街がにじんだような光の景色となって目に映る…